ユニティキャンドルとは、教会の祭壇にキャンドルを3本立てて装花で周りを飾ったもののことで、これを使った演出のことも『ユニティキャンドル』と言います。
一般的な流れとしては、まず新郎新婦の母親が、それぞれ両サイドのキャンドルに火を灯します。次に、新郎新婦自身がその自分の母親が灯したキャンドルを手に持ち、中央のキャンドルに移し合わせて点火します。この『ユニティキャンドル』の演出は欧米におけるキリスト教式結婚式では一般的に行われているセレモニーで、日本における『水合わせの儀』に近い演出と言えます。
この『ユニティキャンドル』には意味があり、中央のキャンドルの火は新郎新婦の意味を含み、母親が灯した両サイドのキャンドルは今までの家族の火を表しています。この今までの家族、母親から受け継いだ火を一つにすることで親元から自立し、新しい家族を築いていくことを表しているのが、この『ユニティキャンドル』の儀式なのです。欧米では、この『ユニティキャンドル』は単なる演出ではなく、聖書にある、「男女が親元を離れて一つになる」という記述を現実に表現したもので、とても神聖な儀式とされています。
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