フェイスアップとは、キリスト教式の正式な結婚式をする場合の儀式の一つで、新郎が新婦のベールを上げて、新婦の顔をベールの下から表へ出させる儀式のことです。別名、『レイズベール』とも呼ばれます。
結婚式当日、挙式前には新婦の顔は表に出た状態になっていません。これには、悪魔から身を守るためとも、夫以外の人の前に顔を出さないとも、いろいろな説があると言われています。そうして、新婦は『指輪交換』の儀式の時まではベールで顔を覆って隠された状態になっています。
そして『指輪交換』の儀式をした後、『フェイスアップ』の時がやってくると、新婦は軽く膝を曲げて新郎がベールに手をかけ安くし、新郎は新婦のベールを上げ、ここで初めて新婦の顔が皆様に披露されます。そして続いて『誓いのキス』の儀式となり、新郎新婦が祝福のキスをします。
この『フェイスアップ』という儀式は正式なキリスト教式の場合は必ずしなければならない儀式の一つです。この場合のベールは、顔を覆い隠せるもので、かつ長すぎては困るので、『マリアベール』ではこの『フェイスアップ』はできません。正式な場合は必ずしなければならない儀式なので、本格的なチャーチなどでの挙式をお考えの際には、『フェイスアップ』をしなければならないかどうかを確認し、ベールを選ばれる方がよろしいでしょう。
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