ジャカードとは、『ジャカード織機』という機械を使って編まれた織物生地のことです。
『ジャカード織機』とは、変化編や柄編装置を備えた織機の総称で、『ジャカード』生地は粗く平織りにした生地であり、見た目は薄く透き通っています。横に幅の広いうねがあり、そのうねが模様のように見える生地とも言われ、立体的で複雑な織り方ができるという特徴があります。また、透明感があり、軽くて柔らかい為、綺麗なドレープが出ます。
この『ジャガード』生地には種類があり、大柄なものは『ジャカード』、中間のものは『セミ・ジャカード』または『インターメディエート・ジャカード』と呼ばれます。普段目にするものとしては、ネクタイによく用いられています。また、『編地』にも『色柄編地』と『無地柄編地』があり、『色模様編地』の場合は多種の色糸を使って編み込み、様々な柄が表現できます。『無地柄編地』は凸凹や粗密などの変化によって模様を作ることができます。
この『ジャカード織機』は、フランス人発明家のジョセフ・マリア・ジャカールが1806年に考案した織機です。この機械に採用されている二進法の原理方式が、コンピューターの発明の元となったとも言われています。
素材の名前を知っていれば、衣裳選びも楽しくなるかも知れません。さらに、知っておくと自分がどんな風なドレスを着たいのか、明確に衣装屋さんに伝えることができるでしょう。
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