バッスルスタイルとは、スカートの後ろのヒップや腰上部に『バッスル』を入れて膨らまし、大きくボリュームを出したドレススタイルのことです。この場合の『バッスル』とは、スカートの後ろを膨らませてヒップラインを誇張するために使われた腰当てのことで、ワイヤーなどの芯に布を張り、ウェスト部分に紐やベルトで固定したもののことを言います。この『バッスルスタイル』の『バッスル』とはフランス語で、『キュ・ド・パリ』、または『トゥルニュール』などと言われ、『活気』や『賑わい』などという意味があります。
この『バッスルスタイル』は、19世紀末にヨーロッパなどで流行したドレススタイルです。腰の丸みを誇張したデザインとなっているため、ドレスの裾へ曲線美を描くシルエットが優雅な雰囲気を持ち、女性らしさが強調されると言われています。また、ヒップを大きく膨らませることで対比して、ウエストを細く見せる効果もあります。現在では、この『バッスルスタイル』のドレスを膨らます為に、スカートを束ねたり、布地を背中でギャザーにしてリボンなどの形にまとめ、ウェストに付けたりといったスタイルもでてきています。
この『バッスルスタイル』は、17~19世紀末に流行って、くり返し見られた定番スタイルで、特に1870~1890年に流行しました。日本においては、明治時代、欧米のドレススタイルの定番、『鹿鳴館(ろくめいかん)スタイル』として広く知られていました。
最近のウエディング業界でも、クラシックなスタイルを好む女性も増え、『バッスルスタイル』のようなクラシックドレスの人気も復活しています。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー リンク集
Copyright(c) All Rights Reserved.