ストレートチップとは、つま先の部分に横に横一文字の切り替えの入ったデザインの紐靴のことです。別名、その切り替えの形より、『一文字』とも呼ばれます。イギリス風のクラシックな雰囲気を持ち、『ウィングチップ』よりさらにドレッシーなシューズとして人気です。
正式な昼の礼装用の靴として用いられ、昼の礼装である『ディレクターズスーツ』『フロックコート』、日本独自の『ロングタキシード』などと一緒にコーディネートされます。
黒の内羽根式の『ストレートチップ』は、最もフォーマルな短靴です。この場合の『内羽根』とは甲の部分の羽根が内側に付いていることを表します。横一文字の切り替え部分には『メダリオン』と呼ばれる穴飾りを施した物と、そうでないものがありますが、この『目ダリオン』等が付いていない無地のものほど冠婚葬祭には適していると言えます。靴の先端に帽子のように革を被せたエッジが横一直線に見えることから、『ストレートチップ』と呼ばれるようになったと言われます。
日本の結婚式の場面では、特に注意してみられる部分ではありません。また、レンタルの場合はたいてい『タキシード』や『フロックコート』などに既に靴がコーディネートされていることが多いので、豆知識として知っておく程度で大丈夫でしょう。
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