アスコットタイとは、新郎新婦の父親が着用する『モーニングコート』や男性の昼の正礼装である『フロックコート』等を着用する際に用いるネクタイのことです。具体的な形状としては、結んだ時にスカーフのように見える長く幅の広いネクタイのことを指します。結んだ形が『蝉(せみ)』に似ているということから別名『蝉形ネクタイ』とも呼ばれます。
この『アスコットタイ』を着用する際は、真ん中の部分を『スティックピン(長い針状のピン)』を用いて留めるようになっています。原則的には、ウイングカラーのシャツに合わせます。
この『アスコットタイ』の起源は、イギリスの貴族が『モーニングコート』に幅広のネクタイを付けはじめたことだと言われています。
日本の結婚式の場面では、主には新郎新婦の父親のモーニングでそのようなネクタイを使用することがあります。但し、この場合慣れていなければ少し変な形になってしまうので、式場の美容師の人などに頼み、しっかりと直して貰うほうがよろしいでしょう。
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