福禄寿(ふくろくじゅ)とは、七福神の内の一つで、道教で強く希求される三種の願い、すなわち『幸福』『封禄』『長寿』の三徳を具現化したもののことです。中国の宋の通士『天南星』の化身、『南極星』の化身などとされ、七福神の『寿老人』と同体、異名の神などとされています。具現化された『福禄寿』の姿は、短身、長頭で、長いひげを生やし、経巻を結びつけた杖を携え、鶴を従えているとされています。
この『福禄寿』ですが、ブライダル用語として使われる際には、披露宴のテーブル名などに用いられる『縁起のよい言葉』のことを指します。『福禄寿』の言葉には、福は『幸福』、禄は『封禄』、寿は『長寿』を意味する文字が含まれ、とても縁起の良いものです。『封禄』に関しては『俸禄』とも書きます。
『俸禄』とは、所領・官職ついている諸侯に与える料物 などのことで、現在でいう『給料』『財産』の意味です。テーブルには『福』『禄』『寿』の他に、『福禄寿』にまつわる『鶴』や『金』『銀』などの縁起のよい言葉が使われ、ゲストテーブルの卓の真ん中に、小さな末広などに書かれて立てて置いてあったり、和紙に書かれて置いてあったりします。
最近ではこの『福禄寿』の代わりに、テーブルに『星座』の名前を付けたり、花の名前を付けたりと、カジュアルにする人も増えています。
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