エクセレントとは、ダイヤモンドのカットの評価の一つで、もっとも優れたクラスのことを表します。
日本においてはカットの評価名は上から、『エクセレント』『ベリーグッド』『グッド』『フェア』『プア』の五段階に分類されます。近年では、このカットの評価をダイヤモンドにおいては『4C』の一つとして、重要視する人が多いですが、実はこの『エクセレント』クラスというのは日本の『宝石鑑別団体協議会』が設けた『日本のみ』のグレードなのです。つまり、世界的には存在しないグレードなので、鑑定書に『エクセレント』と書かれていても外国に行くと評価は変わってしまいます。
さらに『エクセレント』は日本では「もっとも最上級」とされていますが、それ以上のカットとして、『H&C(ハート&キューピットエクセレント)』や、『3 Excellent(トリプルエクセレント)』、さらにその上の『H&C 3E(ハート&キュ-ピット トリプルEX)』などを設定している場合もあり、その評価はどの目線からのものかで変わってきます。
このカットの評価対象は『プロポーション(形)』と『ポリッシュ(研磨状態)』とフィニッシュの仕上げ状態『シンメトリー(対称性)』を基に総合的に決定されます。ダイヤモンドは光が内部で屈折して美しい輝きを放つ宝石ですので、どのようなカットが施されているかがとても重要な要素なのです。
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