酒肴料とは、酒や肴をふるまう代わりに出す『祝儀のお金』のことです。この『酒料』は一般に言う『家内喜多留』料として渡され、『肴料』は『松魚料』として渡されます。また、分けずに『家内喜多留』料として一括で渡す場合も有ります。また、地方によっては『小袖料』の金額の一部に含まれている場合もあります。
このように地方によって異なる意味合いを持つ『酒肴料』ですが、現代では『松魚料』の意味と混同し、「新婦家が用意してくれ『祝い膳』に対するお礼」と解釈する方も増えてきています。一般に『酒料』のほうが高く、3~10万円が相場なのに対し、『魚料』は1~5万円が相場です。この二つを合わせて奇数になるように設定する地方もあれば、それぞれが奇数であることを重視する地方もありますので、地方のしきたりを調べておく必要があります。
例えば大まかにいうと『関西式』ではこの『酒料』と『肴料』を別々にすることが多く、『酒料』は竹飾りの下に、『肴料』は梅飾りの下に置きます。
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