結納の時、結納式の後に新婦家の用意したご馳走を頂く場合、そのお食事代として新郎家はこの『松魚料』を新婦家に納めます。昔は実際に魚を贈ったと言われています。関東ではこの『松魚料』のかわりに『勝男武士』を贈ったり、九州では『生鮭』など現物を納めることもあります。
この『松魚料』とは『さけのさかな』という意味で、「松魚料」と書いてお渡しします。同じ様な意味を持つ『酒肴料(しゅこうりょう)』との違いは、お膳についてもらっておもてなしをする予定だったのに、何かの都合でその席についていただけなかった場合、その代わりにお渡しするが『酒肴料』であるのに対し、『松魚料』はお食事代という意味であることです。但し、現代ではほとんど意味が混同しています。
相場としては、例えば100万円の結納金の場合、『家内喜多留』と『松魚料』を合わせて結納金の一割、10万円となります。この『家内喜多留』と『松魚料』は7:3の割合ですから、この場合『家内喜多留』料が『7万円』、『松魚料』が『3万円』となります。
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