小槌とは、結納の時に用いられる品目の一つです。小槌とは、皆さんご存じの通り、一寸法師などで有名なあの『打ち出の小槌』のことです。
一寸法師の話の中では、一寸法師が使えていた姫を、襲おうとした鬼から守り、その時鬼が落としていったものが小槌でした。その小槌で一寸法師は立派な大人の姿になれたという話です。このように昔から願い事を念じながら上下に振ると願いが叶うと言われたり、「振れば福を生み出し、もう一振りすれば運を生む」と言い伝えられている縁起物が、この『小槌』です。
結納で使う小槌は、とても小さく、親指と人差し指を広げた長さくらいの程度のもの。ただ、模様は素晴らしくきれいな物もあり、松竹梅・鶴など縁起物の絵が描かれています。また、飾り房も付いていて、豪華な作りになっています。この小槌は結婚後もお二人で保管し、毎年お正月に玄関や床の間などに飾る風習も残っていますので、結納だけで使われるわけではなく、一生物です。この小槌は、結納品目数には数えられませんが、結納品を豪華に飾り付ける為の必須アイテムです。
運営者・お問い合わせ プライバシーポリシー リンク集
Copyright(c) All Rights Reserved.