「サービスの質を落とさずに得したい!」
そう思われる方は大勢いらっしゃると思います。そんな方に、「絶対に得する方法」を伝授しましょう。
ちょっとブライダル業界の話をする前に、このようなお話を聞いたことはありませんか?魚屋さんにお皿を持っていって、「3000円でお寿司の盛り合わせを」と注文したとしましょう。この場合、お皿の柄が良いと、「お皿に負けない寿司を!」という職人気質なプライドで、少し良いお寿司が盛り付けられたりします。つまり、同じお値段でも「お皿」が違えば盛り合わせの品数や魚の質が変わってくるということ。これがテレビで「裏技!」と放映しているのを見て、ブライダル業界も同じだなと思いました。
つまり、プランナーも職人気質だということです。特にベテランになればなるほど、職人としてプライドを持って仕事をしています。
先日、私もそれを上手く利用されてしまいました。特に私は「当日の結婚式は絶対に成功させる」というプライドガチガチの人間です。
お二人が言いました。
「結婚式を挙げたい。ビデオも写真も撮りたい。でもお金がない。」
「ビデオか、写真どちらかにされたら?」
予算的には難しいとお答えしました。100人で190万円しか出せないというのです。それは、無謀な予算でした。けれど新婦さんがその時、涙を浮かべて言ったのです。
「結婚式に来れない、入院中のお父さんの所に、写真とビデオを持っていきたい。」
バージンロードを歩くのが夢だった新婦のお父様。しかし、お父様は事故で一生立って歩けない体となってしまったのです。新婦は貯金通帳も見せてくれました。
「これだけで、なんとかして貰えませんか?」
このハテナに、「うん」と答えないプランナーはいません。私は各業者に問い合わせて値段の再交渉に駆け回りました。そして何とか、100名様190万で押さえた結婚式を執り行う事ができたのです。しかも質を一切落とさずに。
ブライダル業界はお客様との「繋がり」はもちろんですが、業者同士の「繋がり」を大切にしています。もし、お二人の熱意をお聞きしなかったら業者との「繋がり」を大切に思う私は、100名様190万円という無理な要望をお花屋さん・衣裳屋さん・会場に頼んで回ることはできません。けれど、二人に熱意があり、自分達の有り金を全て出し切って「これです!」と素直にお話されたらどうでしょう。業者との「繋がり」はお二人に向かい合うものではなくお二人の為に団結する力となります。
ブライダル業界はどこまでいっても複雑に繋がり合っています。お客様がプランナーとの間に壁を作らず、「繋がり」合えば、お二人は絶対に結婚式を成功させる事ができますよ。
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